2020年~2021年・冬鳥「初見録」
鳥見を始めたのは2020年の11月15日からでした。元々、第二の人生、定年後の自分らしさの模索をしていたころに始まったコロナ禍で在宅ワークが増える日々に始めたジョギングや地元散歩から発展したものです。
ただ、私は幼少の頃から私は鳥が大好きで、小学生の時に初めて購入した図鑑が平凡社の鳥類図鑑でした。小学生にしては随分な図鑑を購入しましたが、実は1冊がボロボロになってしまったのでもう1冊購入したんですよね。鳥類関係の本も読んでカラスの観察や、鳩の群れの行動を調べたりしていました。そのままいけば、絶対に自分は自然科学系に進んでいたはずです。色々あって、人文よりの社会科学系に進みましたが、購入巣ごもり生活で三つ子の魂百までを知ることになったわけですね。
なお、初見録の書き方の方針等については、こちらを参考にしてください。
「カメラ変遷記」
カメラについては相当に無知で、仕事用に購入していたCanon EOS M3 から始めました。別にカメラに蘊蓄があって購入したのではなく、仕事で出張が多く、出先の風光明媚を記録するのに、既に持っていた文献資料記録用のコンパクトデジタルカメラではもったいないなぁ、ということで、2016年頃に購入したものでした。ズームキットで
EF-M15-45mm F3.5-6.3
EF-M55-200mm F4.5-6.3
に加え、なんと接写レンズもついていました。スペックは、
2420万画素
シャッター速度:1/4000~30秒
常用ISO感度100~12800、拡張ISO 25600)
と中々の高性能だったんですが、ビューファインダーがないモデルで完全に素人向けモデルだったわけです。
もっとも、私はAPS-Cと35mmの相違も知らないまま使っていたので、200mmでは足りないと限界に直面していました(本当は35mm換算で350mmだったわけですが)。そこで、どうしても我慢ができなくなり年末にPower Shot Canon SX740 HSを購入したわけです。スペックは、
画素 約2,110万
光学ズーム倍率 40倍
プログレッシブファインズーム(ラージ時)約80倍
ISO感度 100-3200
シャッタースピード
15~1/3200秒、1~1/3200秒(オートモード)
私は、当時は殆どその光学ズーム倍率40倍に惹かれて購入しました。画質が余り劣化しないプログレッシブファインなら80倍、なんと約1900mm相当の倍率になるんです。4K動画対応等のも魅力でした。そして、鳥見ランをしている見にとってこのカメラの小ささ、軽さ、ポケットに入ってしまうのに高性能というのがとても魅力でした。
実は、このカメラもビューファインダーがないタイプだったんですが、その問題に気がつくのにはさらに4か月がかかります。
このカメラの最初のデビューがツグミの動画でした。私としては衝撃のデビュー作だったわけです。その作品は12月29日のところで紹介しています。この頃はツグミも私には珍しい鳥だったりしました。
2020年~2021年・冬鳥 初見リスト
1 スズメ
2 セグロセキレイ
3 ダイサギ
4 カルガモ
5 ヒドリガモ
6 ムクドリ
7 コサギ
8 カワウ
9 アオサギ
10 オナガガモ
11 クイナ
7(再掲) コサギ
12 オオバン
13 マガモ
14 コガモ
15 ツグミ
2020年~2021年・冬鳥 初見録・日誌
2020年11月15日
1 スズメ
2 セグロセキレイ
初見リスト、いきなりスズメから始まるんですねぇ~。ちゅん活の素晴らしい写真に影響され、そうだ、おれもスズメを撮ってみようと思ったんですよね。
関東小鷲3号 (@Zsr9KRP004B2DV9) | Twitter さんとか、
(●・e・)<すずめ㌠@ちゅん活部部長補佐代理心得 (@chunkatsu) | Twitter さんの影響を受けたんですね。身近なスズメの素晴らしい、意外性のある行動、ユーモアな姿を撮りまくっている方です。スズメは一つの分野を形成しているんですよね。
カメラはCanon EOS M3のレンズ3本セットでした。APS-Cで200mmズーム(フルサイズ換算300mm)でしたが、そんなことも知らないでやってました。2015年購入で、購入時点で鳥撮なんて全然考えていなくて、ミラーレスと一眼の区別もよく分かっていなかったのですが、当時、一眼のキャノン(レンズキット)を所持してましたが、とにかく持ち歩きに挫けるデカさと重さで、海外出張が多かったものですから、その小ささと軽さに飛びついたというところでした。
2020年11月28日
3 ダイサギ
初心者なのにいきなり飛びものにチャレンジしたんですね。
2020年11月29日
4 カルガモ
5 ヒドリガモ
6 ムクドリ
カモ愛に目覚めることになったニ葉。鳥見む始めるまでカモ類に余り関心はありませんでした。餌やると寄ってくるということの面白さ程度で(自然保護法違反ですが)。それがカモの美しさに気づいたのがこの日でした。
ムクドリの写真はどうしたんでしょうかね。珍しくもないのに柱の天辺にいるあの鳥は何だろう?、と一生懸命に撮ったんですよね。まだ、この頃は鳥を撮るということだけに熱中していて、種類とかにこだわりも、知識もありませんでした。
ヒドリガモとムクドリの写真は、写りイマイチですから、再掲対象です。
2020年12月4日
7 コサギ
8 カワウ
この日、初めてカワウが身近な野鳥なのだということを認識しました。鵜というと、鵜飼の鵜で、特殊な鳥と思ってしまっている人も多いと思います。鵜はかなりどこにでもいる野鳥で漁業関係者にとっては、漁獲資源の脅威になるほどの大食で法的にも狩猟で駆除対象にされています。近年は狩猟人口が減ったので鵜はかなり増えているようです。
2020年12月11日
9 アオサギ
あの大きな鳥はなんというんだろうか? 始めて間もない頃は、アオサギが珍しくて撮りたい鳥だったんですよね。
2020年12月16日
10 オナガガモ
11 クイナ
7(再掲) コサギ
この日、偶然にクイナを撮影できました。これ以降、クイナを撮ることができたのは2回だけなんです。とても用心深く、基本、葦の中にいる鳥なので、いつかクイナ用のオペレーションで探鳥地を選んでいかないと思っています。写真は、結構、トリミングしたもので移りイマイチですから、再掲対象です。
2020年12月22日
12 オオバン
おいおい、初見でこのアングルかィ?、とお思いでしょうが、まあこれでご容赦を。まだ鳥見も始めたばかりなので、オオバンというのは私の子供の時からの記憶にない水鳥だったもので、結構、はまっていました。今は、もうオオバンとかはパスで、中々、テーマ決めないと撮らないです。当方ではよく見かける鳥ですが、全国的にも増えているようですね。
2020年12月27日
13 マガモ
14 コガモ
さて、この頃は、まだ鳥の羽毛が判別できるようにとる鳥撮のガチピンとかはまだ意識していなくて、ピントについてもただシャッターを切るだけという感じでしたね。でも、この時の夫婦の仲睦まじいマガモの姿はとても良かった、ああ、いいなぁ~と思ったのでした。ピントはずれてますが私には良い思い出です。コガモは、その美しさにともひかれることになりました。後にもっとピントの合う写真を撮れるようになって、なお一層、なんて美しいんだろうか、と思うことしばしばです。
2020年12月29日
15 ツグミ
当時、新規に購入したPower Shot Canon SX740 HSを、どうしても使ってみたくて、年の瀬も押し詰まった時分に出かけたわけです。この頃はツグミが珍しく、また、ツグミは模様に個体差がある(と、当時は思っていた)ので、そして、鳥はモフモフになったり、細身になったりするのですが、それを異なる種類の鳥では?、と思ったりしていたので、ツグミにハマっていたわけです。そのツグミにドはまりとなったのがこの動画でした。Power Shot Canon SX740 HS、すごいカメラだなぁと、思って鳥撮にらにハマっていったわけです。
15 ツグミ